安産灸と出産~出産は十人十色~

こんにちは女性専用鍼灸マッサージなのはな
鍼灸マッサージ師の歌代菜津美です。

前回は逆子と鍼灸について書きました。
今回は安産灸と出産です。

来院して下さる患者様の出産のお話を聞いていても皆さんそれぞれ壮絶なエピソードをお持ちで本当に十人十色。

「えー大変(><)」とか「それそれ!分かるー」と自分の事を思い出しながら母になる大変さをいつも改めて実感しています。

私のお産もまあまあ大変でした。

私の出産は予定日より1週間早く、陣痛→促進剤→緊急帝王切開とまあまあ大変なお産でした。

陣痛が来た時点でもう赤ちゃんの心拍がかなり低下していました。

成長も止まっていたので急いで進めるために促進剤を使いましたが、赤ちゃんは耐えられず帝王切開。陣痛が来てから4時間後には産まれていました。

産まれた娘は2100gと小さく保育器にも入りました。でもしっかり母乳も飲んでくれて一緒に退院する事が出来ました。

娘があの日を選んで陣痛を起こさなければ命が危なかったようで、娘の生命力に感謝しています。

そんな出産エピソードの私のですが、《安産灸》はやっていました。

と言ってもお腹が張りやすかったので、様子を見ながら進めていたので、積極的に据えれた訳では無いのですが。。。

安産灸について説明します^ ^

安産灸は妊娠5ヶ月、安定期に入り胎動を感じるようになってから始めます。

使うツボは“三陰交”

このツボは何度も紹介していますね。本当に三陰交は女性には欠かせない大切なツボです。

逆子の灸|三陰交

ただ一つ注意点があります。

三陰交は安定期前は使用をオススメしません。

流産や切迫早産になりやすくなってしまいます。安定期に入っていても切迫早産気味の方は安産灸は控えた方がいいと思います。

そういう方はもういつ産まれてもいいよ~の正産期に入ってから始めてみましょう^ ^

安産灸のやり方

安産灸の考え方にも色々ありますが、私のやり方をお伝えします。

妊娠5.6ヶ月→三陰交に7壮
妊娠7.8ヶ月→三陰交に14壮
妊娠9.10ヶ月→三陰交に21壮

もぐさを米粒ほどに捻って直接据えていきました。ただこれは鍼灸院に行かないとセルフケアでは難しいですね。

ご自宅で自分でやるには“せんねん灸”をお使い下さい。

妊娠5.6ヶ月→三陰交にせんねん灸1壮
妊娠7.8ヶ月→三陰交にせんねん灸2壮
妊娠9.10ヶ月→三陰交にせんねん灸3壮

これが理想のやり方ですが、こんなに難しいという方は毎日三陰交にせんねん灸を1壮。これを続けるだけでもいいと思います。

私は帝王切開になってしまいましたが、術後の回復はかなり早く、子宮の戻りも早かったです。

産後の生理は3ヶ月で再開し、生理の再開と共に産後の鬱々とした状態から抜け出せた気がします。

妊娠中のケアが産後にも影響してくるんだなと実感しました。

《安産灸》覚えてもらえたら嬉しいです。